-10 (小学3年生~4年生) (ゴールデンエイジ注1へ突入)

 

チームコンセプト   「成功も失敗も体験してたくましく育つ」

 

本格的思考力・言葉などの認知能力が発達し、自分の意思でサッカーをやりたいと望む年代です。

仲間同士での活動が増え、責任・強調・創造・忍耐などを学びます。

個人差が拡大 → 個性を大切にする。 色々な遊びを経験する。(ボールに触れる楽しさ、体を動かす喜びを感じます。)

チーム競技としてのサッカーのスタート → 8人制サッカーの導入

  

〔指導指針(方針)

 ◆仲間との協力でチームプレイに発展するようコミュニケーションを大切にします。

 ◆多様なスキルが多くの反復で身につくようにします。

 ◆ボールを自由自在にコントロールできるようボールマスタリー注2 を習慣化します。

 

注1 9歳~12、13歳の年代は心身の発達が調和し、動作習得に最も有利な時期とされています。集中力が高まり運動学習能力が向上し、大人でも難しい難易度の高い動作も即座に覚えることができます。「ゴールデンエイジ」と呼ばれ、世界中どこでも非常に重要視され、サッカーに必要なあらゆるスキル(状況に応じて技術を発揮すること)の獲得に最適な時期として位置づけられています。

注2 柔軟なボールタッチや足元の感覚を身につけるトレーニングです。インサイド、トウ、ヒールなどのさまざまな部位で瞬時にボールをコントロールできるよう、ボールマスタリーで繊細なボールタッチを足に覚えさせます。