最終節に向けて
札幌地区カブス後期第4節は対樽川中学校。
※写真ないのはお許しください
試合開始35秒で失点。
開始早々の失点。
前節に引き続き、選手もコーチも気が緩んでいたんでしょうね。
誰かのミスかもしれないがチーム全体のミス。
前半9分には中央からダイレクトで裏に出され、GKと1対1とされ2失点目。
部分的に切り取ってみたら、CBの二人の準備不足、ポジッション取り、マークの引き渡し…。
と指摘しがちですが。
そもそもなぜ中央でそんなにフリーでボールを蹴らせてしまったのか。
どうしてそこまで運ばせてきてしまったのか。
そこにも目を向けなくてはなりませんね。
結果につながる過程がきちんとあるわけで、それは得点した時も失点した時もどちらも。
このままずるずる失点を重ねるか…そんな空気でしたが、
中央の宇野、加藤(瑠)が相手との球際勝負を上回ると少しずつ盛り返す。
右サイドの牛島も、落ち着いたプレーで簡単にボールを失わず、カットインからの鋭い縦パスが効果的に機能。
左サイドの清水もスピードに乗った突破でチャンスメイク。
(簡単に相手からファールを受けてしまうのは今後の課題。厳しいチェックを交わしてビックチャンスにつなげられるようになればもっと脅威になるはず。)
後半12分その清水が左サイドを突破しクロス。
マイナス気味に上がったクロスは中央でバウンドし外に流れる。相手はゴール前に直線的に戻っていたため対応できず。
中央で待ち構えていた山本が外に流れながら体いっぱいひねりをきかせてシュート。
シュートスピードこそなかったものの、相手の逆を突くシュートがサイドネットに吸い込まれて反撃の1点。
その後、相手のミドルシュートを決められるなど2失点。
前半を1-4で折り返す。
後半も変わらず中央でボールを保持する回数は多いが、なかなかもう一つ前に運び込めない。
後半7分に失点。
15分を過ぎたあたりからお互いに少しずつスペースが空き始める。
すると、自陣中央やや左でボールを前向きに保持した宇野が中央やや右をボランチの位置から走りこんだきた加藤(瑠)へスルーパス。
ラインを突破した加藤がスピードに乗ったドリブルで1対1へ。惜しくもシュートはGKに阻まれるも逆サイドから長い距離を走りこんでこぼれを狙っていた山本が押し込んで2-4。
関わった選手みんながスピードに乗った中での得点であった。
前を向く判断、背後に飛び出す判断とタイミング、こぼれを狙って長い距離を走る、すべてが素晴らしいプレーでしたね。
その後は疲れからか、ややミスが目立ち相手ペースへ。
後半終了間際、相手左サイドを押し込まれる。
ペナルティエリア中央外へパスを通され、ミドルシュートを打たれ失点。
前半1-4、後半1-2、前後半共に失点は重ねたことは引き続きの課題。しかしチャンスを作り、結果を残したことはチームの大きな成長。
最終節に向けて最高の準備をしましょう!
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