U-14 8人制大会
8月1日,2日に東雁来公園で行われた8人制の大会に参加してきました。
1試合15分ハーフ、1日4試合、2日間で計8試合をこなしました。
30度近い気温に加え、人工芝グラウンドという身体的にも精神的にもハードな日程でした。
普段と異なる8人制、小さいコートということもあり、ゲーム展開も早く選手たちの負荷はかなりのものだったと思います。
2日目は1試合おきのゲーム日程。
ハードスケジュールの中、熱中症の選手が出なかったことは良かったですが、
数名怪我人が出てしまったことはコーチにとっての反省材料です。
特に、連戦の中でのゲーム前後のケア、ゲーム間の過ごし方など
選手たちにとっても学べるチャンスを今後はのがさず取り組んでいきたいと思います。
ゲーム内容について、すべて振り返るのは難しいので…
まずは一番のベストプレーを。
2日目2試合目
前半10分1対1の状況
左サイドペナルティエリア手前、ボールを持ち出した辻道君が積極的な仕掛けであいてを引きつける。
その外側を長い距離を走って追い越しフリーになった松屋君にパス。
辻道君が2人を引きつけたことでフリーとなりボールを受けた松屋君がペナルティエリア侵入を図る。
しかしスピードに乗りれずディフェンスに対応されてしまう。
ボールを失わないように切り返し、中央にサポートに入った加藤(嘉)君へパスが通す。
シュートコースを消しに中央へ密集した相手の動きから、右外フリーになった加藤(瑠)君へパスが出る。
落ちついてコントロールし、シュートを決める。
一連の流れの中で相手にボールを触らせずに、
左サイドの数的優位を生かした突破、
縦への突破をキャンセルし、中央へのパスを選択した判断、
中央で相手から離れてサポートに入る動きのタイミングと声、
ファーストコントロールでシュートが打てる体制になったことで相手を中央によせた、
その動きに合わせて外側にポジッション取りした動き
全てがスムーズで正確で素晴らしい展開でした!
実際にプレーしてた選手たちがどう感じていたかは分かりませんが(笑)
U-12の選手もサポートありがとうございました!
2日間暑い中でのゲーム
中学生に混ざってプレーする難しさはあったと思います。
そんな6年生の一人の話を最後に。
2日目、3試合目が終わってベンチを引き上げるとき、
誰も持とうとせずにベンチに残っていた氷タオル用のバケツを自分から文句言わずにもち、そのままみんながテントに引き上げる中、
バケツを持って水道に水を取り替えに行ってくれていました。
だれに何を言われるでもなく率先してチームのために動ける、素晴らしいですね。
これって誰の仕事かな?
皆が使うものだから年齢関係なく気付いた人がやる者なのかなと松本コーチは考えています。
もちろんコーチも気付いたらやる必要はあると思います。
6年せいだからやらなくちゃいけない、
先輩だからやらなくていい
そんな風な考えを持ってほしくないなと。
氷タオルみんなが使います。
チームのために誰も見ていない部分で頑張っている姿を
きちんとコーチたちは見ています。
中学生もまだまだ6年生から学ぶことはたくさんありそうですね。
6年生って呼び方も良くないですね。
チームメイトですね。
チームメイトだから、
年齢とか先輩後輩という言葉に縛られないようになっていけたらいいなと思ってます。
チームのために一人一人が考えて動けるようになっていけたらいいですね。
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