昨年9月にドリーム✖デフサッカーのフットサル交流試合を実施しました。
“障がい者サッカー”という同じカテゴリーで活動するそれぞれがフットサルで呼応龍して仲間の輪を広げていこうというものでした。
第2回目となった今年は日程の関係で昨年と同じような規模で実施することは出来ませんでしたが、U-15の選手たちにも参加してもらい大いに盛り上がりました。
ドリームは昨年10点近くとられてしまい、完敗だったため今年こそはもっとくらいついていこうとこの日を楽しみにしていました。パワースピードボールコントロールで上回る相手に対して粘り強い対応を見せてくれました。攻撃面でも相手に体をぶつけてキープする場面やドリブルでチャレンジ知る場面など昨年には見られなかったプレーが多くありました。
結果的には0-8と今年も完敗でしたが、普段体感できないプレースピードはいい経験になったのではないでしょうか。
コーチも悔しいのでまた頑張りましょう。
U-15VSデフチームの試合は2対4?2対5?でデフチームの勝利。
中学生は自分たちでメンバーやポジッションを決めて臨みました。松本コーチはデフチームに入り真剣勝負。加藤(瑠)君のスーパーなロングシュートや綺麗な崩しからの山本君のゴールで一時逆転する勢いを見せてくれました。
中学生にとってもスピード・体格差で勝る相手との真剣勝負はいい経験になったのではないでしょうか。
一度休憩をはさみ・・・
デフチームメンバーによる手話教室を開催しました!
最後にごちゃ混ぜメンバーでゲームをやることになっていましたので、せっかくの機会ということで簡単な手話を教えてもらいました。
みんな覚えることは出来たかな?
ちなみにこの日は松本コーチ愛用の手話辞典も用意していましたので選手のみんなは空き時間に勉強していました。
(でもシャイなメンバー多いから自分たちからはほとんど話しかけられず…?笑)
最後はごちゃ混ぜゲーム!
さあ、みなさんコミュニケーションチャンス!!笑
ドリームの普段から明るくおしゃべり多めさんたちはさすがです!
積極的にコミュニケーションを取っていましたね!素晴らしい!
ゲーム時にはデフサッカー体験として耳栓をつけてプレーしてもらいました。
完全にシャットアウトできないので「声だし」禁止ルールなどより近い形で体験もしてもらうことができました。
今日のこうした機会を通して、ドリームとしては“障がい者サッカー”の仲間として今後もつながり続けていきたいと考えています。
また今回参加してもらった中学生には、
まずは知ってもらう。そして、これから街中で補聴器をつけている方を見かけるかもしれない、手話で会話している人たちを見かけるかもしれない。そんな時にそれは、自分たちとは異なるけど、それぞれであって特別ではなく当たり前なんだ。そんな風に捉えることができるようになってほしいと考えています。
もっと言えば手話を勉強して次の機会では挨拶・自己紹介できるようになってもらいたいなんて思います。
みんなはどんなことを感じたかな?
デフチームの皆さん暑い中遠方から石狩までありがとうございました!
またよろしくお願いいたします。
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