活動報告 · 2019/07/01

『NADESHIKOﾌｯﾄｻﾙﾘｰｸﾞﾚﾃﾞｨｰｽsummerの部』2019.06.23

１試合目はAmistad Ｉnfinitさんとの対戦です。

今まで何度も対戦している相手だったためか、ｽﾀｰﾄから何となくのんびりした感じの試合運びでした。

勝ったり負けたりと拮抗している関係ですが、互いにｸﾘｰﾝで穏やかな戦いとなりました。

不慣れな人工芝ﾋﾟｯﾁで若干広めのｻｲｽﾞでしたので、少々バテ気味だった様に感じました。

結果は0-0のｽｺｱﾚｽﾄﾞﾛｰでしたが、初戦に貴重な勝ち点１を獲得できたのは何よりでした。

２試合目はｴｽﾎﾟﾗｰﾀﾞｲﾙﾈｰｳﾞｪさんが相手でした。

何でこんな強豪ﾁｰﾑが？と思う反面、対戦できる嬉しさもあった様で、気合十分で臨みました。

この日は、ﾄﾞﾘｰﾑOV16のﾒﾝﾊﾞｰやﾄﾞﾘｰﾑU-15のご家族連れ、更にはU-12のご家族も応援に駆けつけてくれたため、ｼｰｶﾞﾙの試合の時間帯が一番ｷﾞｬﾗﾘｰが賑やかでした。

そして何と言っても道ﾘｰｸﾞの試合を同施設内で終えたばかりの松本ｺｰﾁが初のﾍﾞﾝﾁ入りとなったのが張り切る要因となりました。(松本ﾏｼﾞｯｸ！)

ｴｽﾎﾟﾗｰﾀﾞ戦は、kickoffから緊張した面持ちでしたが、かなりやる気に満ちていた様に感じました。

「いったい何点奪われるのか？」戦前は誰しもそう思ったに違いありません！

しかし、彼女たちはその予想を見事に裏切ってくれました。

日頃からしっかりとﾄﾚｰﾆﾝｸﾞをして身に付けた巧みなﾎﾞｰﾙさばきで攻め込んで来る相手に対し、ﾌﾞﾛｯｸを形成して辛抱強く守りました。

PIVOに入った沙織は豊富な運動量で相手選手に粘り強くﾁｬﾚﾝｼﾞ、時折ﾎﾞｰﾙを奪っては攻め上がるｼｰﾝがありました。ALA(左)の恵理は相手の背後にできたｽﾍﾟｰｽを突いて速攻から得意のﾐﾄﾞﾙｼｭｰﾄを打ち、ALA(右)の友里恵は得意なﾄﾞﾘﾌﾞﾙも披露し、8割守備に徹した中にも相手の隙を狙って攻撃する機会もありました。要のFIXOに入った扶美は落ち着いたﾎﾟｼﾞｼｮﾆﾝｸﾞで危なげないﾃﾞｨﾌｪﾝｽ、GOLEIROの摩衣子と共にﾁｰﾑに大きく貢献してくれました。

最年長の弥生もPIVOで出場すると持ち前の粘り強さで相手にしつこく食らいつき、攻撃の芽を摘み取ってくれました。

途中、恵理のｱｸｼﾃﾞﾝﾄもあってALA(左)だけではなくPIVOにも急きょ回ってもらった美有は、仕事による練習不足を感じさせない運動量とｽﾋﾟｰﾄﾞで活躍。

ALA(右)を任せた幸夏は、昨年度よりも落ち着いたﾌﾟﾚｰで攻守に奮闘。

ALAでの出場となった宏美も随分試合慣れしてきた様で、勘の良い反応をしていました。

そして、強豪ｴｽﾎﾟﾗｰﾀﾞさんを失点0に抑えてﾄﾞﾛｰに持ち込み、勝ち点１の獲得に大きく貢献した紗貴子の活躍も見事でした！慌てて飛び込まず、じっくりﾎﾞｰﾙを見て相手からﾎﾞｰﾙを奪う守備は今までで最高の出来でした。

確かに相手のｼｭｰﾄﾐｽにも救われましたが、それにしても無失点に終えられたのは、GOLEIROの摩衣子の活躍があったからこそだと思います。

なかなかﾒﾝﾊﾞｰ全員がまとまってﾄﾚｰﾆﾝｸﾞできず、少々練習不足気味の我がﾁｰﾑが、十分ﾄﾚｰﾝｸﾞが出来ているｴｽﾎﾟﾗｰﾀﾞさんと引き分けたのは驚きでした。

皆これを自信にして、次節に臨んで欲しいと思います。