ウェルビーイングフットサルフェスティバル

　試合時間は残り1分。相手の粘り強い守備に苦戦しながらも、右サイドの混戦を細かいタッチで相手を上手くかわして抜け出した佐野君がシュートを決めて同点！札幌ドーム人工芝で行われた練習試合でもゴールを決めた佐野君。ここぞというところでしっかり決めて引き分けに持ち込みました。試合を終えた選手たちには、悔しい表情が。緊張も少しほぐれたのか、昼食時にはいつもの明るい雰囲気に。

　2試合目はドリームのメンバー3人が卒業した学校との試合。絶対に負けられないですね。試合は1試合目よりも落ち着いたプレーが見られました。動きも軽く、立ち上がりから前線でボール奪取に成功すると素早くシュートまで持ち込みます。しかし、これまたポストやバーに直撃。1試合目の嫌な予感がよぎる中、センター付近で奪ったボールを素早く前線につなぐと、待ち構えていた三浦拓也さんが落ち着いて左足シュートを決めます。拓也さんのゴールにベンチも大盛り上がり！その後も最後まで攻め続け、幸夏さんのゴールで追加点を挙げ2－0で勝利！1試合目の改善点をすぐに修正してしっかり結果につなげることができたことは素晴らしかったです！

　3試合目は自分たちよりもレベルの高い相手との試合。自分たちがどこまで出来るか、怖がらずに挑むことができるか楽しみでした。試合は一方的に押し込まれる中、ドリームは粘り強い守備で対応。しかし、早々に失点してしまったことから選手たちは下を向き、消極的なプレーが続いてしましました。何度か相手ゴール前でシュートまでいくも相手のプレッシャーに慌ててしまい精彩を欠いてしまします。その後も失点を重ね、結果0－8。悔しい敗戦でした。8点取られたことももちろん悔しいですが…。上手くいかないときに下を向き、自分のミスを誰かに責任転嫁してしまう。マイナスな声が飛び交ってしまう。一人一人のの弱さが出てしまいましたね！しかし、こうした経験は実践の場でしかできないものです。数少ない実践の場で貴重な経験が出来ました。絶対に無駄にしないようにしましょうね。コーチもまだまだ頑張ります！

　3試合を通して全員が全試合に出場すると決めて臨んだ今大会。誰が出てもサポートし合いながらそれぞれが全力でプレーしたことが今回の結果につながったと思います。ゴールを決めたこと、1勝できたこと、これは自信になりますね。そして、最後の敗戦から自分たちがこれからさらに頑張るモチベーションを得ることができたはずです。

　1月にはチャレンジ度フットサル大会を控えています。チームの強みにさらに磨きをかけ、弱さにもしっかり向き合って取り組んでいきましょうね！

松本