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2020 U-12リーグ 第1節・第2節

8/2(日)  会場:東雁来公園  VS. 伏見 0-7 VS. Safilva 1-5

8/9(日)  会場:SSAP          VS. 常磐 0-4   VS. レアリ美園 1-4 

 

 当初の予定よりも約3か月遅れでの開幕となった「U-12リーグ」。新コーチとして筑紫さんが加わりました。

 スターティングメンバーがほぼ6年生だった昨年と比べるとすっかり様子が変わり、6年生5人、5年生1人、4年生4人、3年生1人の計11人という少人数で臨むこととなりました。

 誰もが「今年は厳しい戦いになるだろう」と予想し、心配されていたことと思います。

 確かにスコアだけを見ると「やっぱり・・・」と思うかも知れません。

 しかし、選手たちは想像以上の頑張りを見せてくれました。

 昨年の6年生に刺激を受けながら一緒に戦い、一進一退の好ゲームを数多く経験してきた新6年生は、キャプテンの康平くんを中心に全試合暑い最中を力強く戦いました。

 そして予想を裏切る活躍を見せてくれたのは4人の4年生でした。公式戦で緊張するのかと思っていましたが、試合を存分に楽しんでいるかの様なプレーぶりでした。(特に開幕日の2試合に関しては、瑛葉くんの活躍が光った)

 第2節は、5年生の良祐くんがケガで、4年生の雅大くんが陸上の大会への参加で不出場となったため、ベンチに控えたのは3年生の慧侑くんただ一人でした。(サッカーと他のスポーツを両立できるのも素晴らしいこと)

 前節よりも増して気温が高く、試合中に具合悪くなった子もいましたので、慧侑くんの出番も予定よりも多くなりました。

 慧侑くんは第1節こそ緊張していた様子でしたが、この日はとっても逞しくプレーしました。体格で勝る相手選手に挑み、競り合いに勝ってボールを自分のものにするとドリブルで前進、相手ゴールに向かって堂々と攻め上がるシーンが印象に残りました。

 2日間に共通した成果は、全員一丸となって得点することができたことです。決して相手のミスではなく、自分たちの積極的な攻撃からの得点でしたので、お見事でした。

 今はまだ、勝利するのは難しいかも知れない。でも、ただ単に〝敗戦〟と捉えるのではなく、多くのことを学べた試合であったと理解し、子どもたちの持てる力を探っていきたいと考えます。(子どもたちの可能性は無限だから)

 リーグ戦4試合を通じて改めて気づかされたのは、保護者の皆様の声援が素晴らしいということです。

 とっても温かく見守ってくださり、失点を重ねても子どもたちを勇気づける様な声掛けをし続けていただけたことに感謝です。

 一旦、秋季大会(トーナメント戦)を挟んでから改めてリーグ戦が再開されますが、一戦一戦着実に成長を遂げられる様、全力で支えていこうと思います。

                                                       智田