生涯学習事業:発達障がいセミナー

 1月20日(月)北海道医療大学が市民向けに開講している生涯学習事業の発達障がいセミナーにおいて講師を務めさせていただきました。『障害のある子どものスポーツを考える』というテーマのもと北海道医療大学の近藤先生とともに発表させていただきました。

 先に今回講師としてのお話をいただいた経緯としては、2018年12月に恵庭で開催された北海道アダプテッドスポーツ研究会に参加した際に連絡を取らせていただいたのが事務局として研究会の運営を行っていた近藤先生でした。当日は私松本コーチもドリームで行っているみんなで楽しめるウォーミングアップをいくつか紹介させていただく機会もいただきました。こうした経緯もありドリームというチームを知っていただき、今回テーマに合った活動を行っているクラブとしてお声をかけていただきました。

 夏ころにお話をいただいてから、ドリームU-15の活動を中心にドリームが大切にしている思いを添えながら発表できればと考えていました。パワーポイントを作成しながら、改めて私個人の思いも整理しつつ実際に子供たちの成長や変化を振り返りながらまとめていきました。保護者の方にもアンケートを取らせていただいたり画像や動画を使わせていただきました。

 当日は日曜日の朝から7,8名の方に足を運んでいただきました。数で言ったら物足りないかもしれませんが、一人でも自分たちの活動について話を聞いてもらうことができたことはよかったと感じています。

 

 これからの時代、絶対に理解や支援が必要になっていく分野においてサッカークラブでできる可能性をさらに見出し、もっと多くの人に伝えていけるように地道に頑張っていきたいと思います。

 

 大切なことは目の前のメンバーとどれだけ本気で向き合っていけるか。

 これからもドリームの現場を大切に、みんなで前に進んでいきたいと思います。

 

 近藤先生はじめこのような機会をいただけたこと、改めて御礼申し上げます。