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『秋季大会U-12』2019.09.21

準決勝 vs 発寒さん 0-2 敗戦
2回戦に続きひとつ上のリーグに所属するチームへの挑戦となりました。
自分たちの力で勝ち取った準決勝の舞台、決勝目指して頑張ろう!
試合前の指示は、ピッチを3分割して明確にしました。
まず、アタッキングサードにおいては、1対1の場面で
攻撃時〜縦への仕掛け。守備時〜ボール保持者への1st.DFとしてのアプローチ
ミドルサードにおいては、攻撃時〜縦パス、斜めパスを足元か相手の背後を狙おう。守備時〜2nd.DFとしてインターセプトを狙おう。
そして、ディフェンディングサードにおいては、攻撃時〜起点として前線の選手を狙おう。守備時〜シュートコースへ入ろう。安全第一を徹底し、ボールを持ちすぎない。
 
立ち上がりは少々硬さも有りましたが、徐々にボールを保持する時間も増えて来ました。しかし、相手のクロスからのシュートがGKからみて死角となってしまい失点となってしまいました。
この失点に関しては、①ボール保持者にフリーで蹴らせてしまった(寄せの甘さ)こと。②GK含めポジショニングに問題があったこと。 が。一番の原因でしたので、今後修正すべき課題として捉えたいと思います。
しかし、選手たちは下を向かず「取り返そう!」と前向きに戦った点には精神的な成長を感じました。
その後、サイドからの攻撃などチャンスも生まれましたが、リードされたまま後半を迎えました。
0-1の状態で次の1点をどちらが奪うかが勝敗を左右する。まだチャンスはあると選手交替を行いました。
ゴール前へ侵入する回数が増え、ゴールへの期待が高まり、迎えたGKとの1対1は惜しくもシュートをGKへ当ててしまい得点には至らず。
その後、得点を目指し前がかりになった隙を突かれて失点・・・ 最後まで諦めず相手ゴールを目指すも敗戦となりました。
総合的に相手の方が一枚上手でしたが、ひとつ上のリーグを戦う相手に通用する面も有りましたし現在地を知る事が出来たのではないでしょうか?
春のリーグ戦開幕からこの秋に向けて、意欲的にチームトレーニングや自主トレに取り組み、大きな成長を感じる大会になりました。
6年生にとっては8人制の最後の公式戦になりました。
その中でベスト4、全体の3位は大きな成果を残してくれたと思います。
これからの秋から冬にかけての活動で更に見たことのない景色を目指しましょう。
5年生も技術とチームワークに磨きがかかって来ています。
倶知安合宿も楽しみですね!