7/6㈯ 石狩市スポーツ広場
今季初めての会場担当としてホームグラウンドに7チームをお招きしてリーグ戦を運営しました!
今年はなかなか日程が定まらず、度重なる変更や延期がありました。
この日は、真栄グリーンさんとの初対戦と三里塚中央さんとの2戦目の二試合を戦いました。
晴天でしたが若干風が強く、前半と後半とでは明らかに状況が変わる試合でした。
1試合目の真栄グリーンさんには4-0で勝利したものの、再三にわたるチャンスを決め切れず、消化不良に終わった感じでした。
子どもの試合は気持ちの浮き沈みも大きく、コンスタントに力を発揮させるのが難しいと感じておりますが、この試合で改めて実感しました。
2試合目の開始までの合間の時間で、子どもたち同士で積極的に意見交換するように促し、少し雰囲気を変えるように試みました。
2試合目の三里塚中央さんとは2回目の対戦です。
1回目は6-0で勝利しておりましたので、もちろんそれ以上の得点が期待されるところではありましたが、5年生の子たちにも多くの出場機会を与えながら、一人ひとりのトレーニングの成果の確認に重きをおきました。
結果は3-0でしたが、碧惟くんが2得点できたのがチームとしての一番の収穫でした。今までも数多くの試合に出場してきましたが、なかなか結果が得られずにいましたので、これをきっかけに活躍し続けて欲しいと願います。
7/13㈯ 手稲東小学校グラウンド
前日からの雨で延期も予想されていましたが、水はけのとても良いグラウンドでしたので無事に実施されました。
1試合目の相手はBonitaさんです。前回東雁来公園で対戦したときは1-1の引き分けに終わった相手でしたので、今度こそは・・・という気持ちで子どもたちも臨んだはずです。しかしながら、始まってみれば試合はまた前回と同じような展開となりました。
両チームともに幾つかの決定機がありながら、結局は決め切れず、スコアレスドローに終わってしまいました。
試合後のミーティングでは、もう一度トレーニングで学んだ事の確認をし、村松コーチ、髙田コーチからのアドバイスを受けて2試合目の伏古北戦に向けて、気持ちを新たにしました。
伏古北さんの初戦を髙田コーチが細かく分析していてくれたので、子どもたちにはより具体的な指示が出せました。
2試合続いたので疲労はあったと思いますが、みんなやる気に満ちた顔でピッチに立ちました。
立ち上がりは地力に勝る伏古北さんが攻め込んで来る場面が多く、劣勢に立たされましたが、相手フォワードのキーマン№10を蓮恩くんが我慢強く抑えきりました。
前半の途中から№10に代わって№9が前線に上がって来ましたが、やはりこれも同様に蓮恩くんが実に上手く対応しました。
ピンチを凌いでいくうちに、徐々にこちらにもチャンスが巡って来ました。
防戦一方に回らずに堂々とわたり合えたのは、子どもたちにとって大きな自信となった事でしょう!
前半を0-0で終え、後半は更に意欲的に挑んでいきました。
もしかしたら、0-0のまま引き分けで終えて、勝ち点1を獲得することも出来たかも知れませんが、途中からあえて颯介くんを前線に上げて攻撃的布陣に変え、失点も覚悟の上で1点を奪いに行かせました!
それから2度ほど相手ゴール前で決定的なチャンスを作ることができましたが、残念ながら得点することが出来ず、終了間際に見事なミドルシュートを決められて敗戦となりました。
後半の途中からは、何人ものお父さんの熱のこもったご声援がグラウンドいっぱいに響き渡っていました。きっと子どもたちが必死になって体を張って立ち向かっている姿に心を動かされたのだと感じていました。その声が更に子どもたちを勇気づけたことでしょう!
試合後のミーティングでは、価値ある0-1だと子どもたちを称えました。
2回目の伏古北さんとの対戦は、今回以上にハリキッて臨んでくれることと思います。
(総括)
全道予選を含めると3週間続けての試合となりましたが、この間の6試合を振り返ると、気持ちの切り替えやプレーの改善がその日のうちに出来るようになったこと、そして特定の子ではなく色々な子たちがどんどん活躍するようになったことが喜ばしいことでした。
碧惟くんは6日の2得点もさることながら、13日の試合ではしっかりと顔を上げて前を見て味方へ効果的なパスを送るなど、今までとは一味違ったプレーを披露してくれました。
5年生の璃空くんは、おそらく今までで最も長い時間ピッチで走り抜いたと思いますが、前線でのチェイシングから何度もボールを奪いチャンスメイクをしてくれました。
これで康平くん陽和平くんと良いライバル関係になれるでしょう。
珀くんもCKで素晴らしいキックを放ち、そして精力的に動いてチームに貢献してくれました。
伏古北戦に関しては、やはり舞人くん颯介くん蓮恩くんの粘り強く強固なディフェンスとそして何と言ってもGK信太郎くんの再三にわたるピンチを防いでくれた素晴らしいプレーが光りました。
残りのリーグ戦も、またお父様お母様が感動するような試合となるよう願っております。
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