· 

『ロバパンカップ全道U-12札幌予選』2019.06.29

1回戦はニューノース白揚に3-0

スターティングメンバーは、FW 舞人・純 MF 陽和平・蓮恩・太槻 DF 康平・颯介 GK 信太郎

立ち上がりから相手陣内に攻め込む場面が多く、GKも常に高い位置をキープする状況でしたが、なかなか得点には至りませんでした。

しかしながら、攻めあぐんでいる状況でも決して慌てることなく丁寧にボールをつなぎ、何とかフィニッシュまでつなげようと積極的にプレーし続けてくれました。

修正が必要と思われるミスももちろん幾つかありましたが、自分たちなりに考えながら展開できたのは成長の証しだと思います。

後半から出場した碧惟くん、珀くん、将くん、璃空くん、光祐くんもよく頑張ってくれました。

結局、前半に純くんと舞人くんが後半には颯介くんが得点し、3-0で勝利となりましたが、欲を言えば攻撃する時間が長かっただけに、もう少し得点したかったところです。

チャンスを確実に決めるようにするのは、今後のコーチングの課題です。

2回戦は藻南FCに0-3

スターティングメンバーは、FW 珀・純 MF 陽和平・康平・太槻 DF 舞人・蓮恩 GK 颯介

2回戦の相手は強豪の藻南FCさんでした。

実力に勝る藻南FCさんが立ち上がりから攻め込んできました。少々圧倒され気味の選手達!

1回戦とは打って変わって劣勢です。相手チームには個人技の優れた選手が何人もいて、なかなかボールを奪えず、自分たちの思うようなプレーをさせてもらえませんでした。

GK颯介くんが奮闘する中、前半で3失点を喫してしまいました。

前半を振り返ると選手の起用方法(ポジションの適正)にも少し工夫が必要だったと感じました。

後半は少しメンバーを入れ替えて臨みました。FWに位置した蓮恩くんは息を吹き返し、攻撃に守備にと奮闘しました!

DFも前半の途中から康平くんと舞人くんのコンビで落ち着きを取り戻し、安定してきました。

後半は見違えるようなプレーが続き、純くんや蓮恩くんに何度もゴール前でのチャンスがありました。

残念ながらゴールはゲット出来ませんでしたが、シュートチャンスを創造したのは立派でした。

もちろん相手も選手は交代したものの、後半も相手の決定機をGK颯介くんのファインプレーで凌ぐ場面もあり、尚且つ全員の粘り強いDFで失点せずに終えられたのも敗戦の中での収穫でした。選手たちの健闘を称え、今後に期待したいと思います。


〈総評〉

キャプテンの舞人くんは、FWでも活躍できますが、DFでも安定したプレーでチーム全体を引っ張ってくれています。

サブキャプテンの颯介くんは、FPとGKをオールラウンドでこなし活躍してくれています。

同じくサブキャプテンの蓮恩くんは、スピリット、持久力は誰がどう見てもチーム№1だと思います。もちろんテクニックも決して他に劣りませんが、しかしサッカーの難しさはここにあるのかな・・・

場面に応じたテクニックの使い方が肝心です!観て、判断して、今一番必要なテクニックをつかいどうプレーするのかが大切です。後半はFWの位置では素晴らしいプレーを連発しましたが、やはり中盤より下がった位置ではあまり効果的なプレーが選択できていない場面が多々ありました。

蓮恩くんがピッチ全体を観て落ち着いて判断出来るようになったとき、間違いなくチームのスーパースター的存在になるでしょう!

5年生に関しては、康平くんの活躍は言うまでもなく、陽和平くんも実に安定したプレーを披露してくれています。他の5年生がこれに続いてくれることを期待します。

そして、今回の試合で輝いたのは珀くん純くんでした!

特に藻南FC戦での珀くんは、今までで一番のプレーでした。攻守にわたって積極的にプレーし続けていました。「自分は出来る」という自信を持ってトレーニングに励んで欲しいと思います。

純くんは段々とコンスタントに力を発揮する様になってくれました。精神的にも随分強くなり成長しました。だからこそチャンスが巡って来ます。今の調子を継続して欲しいと思います。

 

今回もお父様お母様方の熱いご声援が子どもたちのパワーとなりました。

有難うございました!