札幌ﾌｯﾄｻﾙﾘｰｸﾞU-11(2019.03.21)

試合前のミーティングではこの一年でコツコツと積み上げたチームのベース(一生懸命、目の前のプレーに全力、1対1でのチャレンジ)を維持しながら更に新しい事を盛り込もうと選手から意見をもらいました。

その中で“スペース”というキーワードが出てきました。

『スペースを創り、スペースを使うためには、常に味方と相手を良く見てボールを動かしていこう』と確認し合い、試合に挑みました。

予選リーグの1試合目は札幌南さんとの対戦になりました。初戦の緊張からか動きが硬く2点を追いかける展開に…後半に入り1点を返し更に攻め込むも隙を突かれ再び2点差に。最終盤に1点返すも2-3での敗戦となりました。

気持ちを切り替えて臨んだ2試合目の八軒北さんとのゲームは、負ければ下位リーグに回ってしまうため得失点差も意識して送り出しました。初戦とはうって変わって序盤からボールがよく動き、相手ゴールに迫ります。幸先よく先制し追加点を目指しますがそこからゴールが奪えません。

こちらが攻めあぐねている間に、相手に攻め込まれる回数も増えましたが、何とか逃げ切り1-0で勝利しました。

結果1勝1敗の2位で、順位決定リーグでは4位〜6位を掛けて3チームで争うことになりました。

初戦はFILDさんとの対戦となり、ボールを保持する時間が多い中、サイドから攻め上がり、中央は固められたのでパスではなくシュートを選択し、それが決まり先制しました。

その後も果敢に攻め込みますが、クロスバーに嫌われたりシュートの精度を欠いたりで決めきれません。相手が攻勢に出た終盤もGKのビッグセーブやDFの体を張った守備で何とかゴールは割らせなかったものの残り15秒で失点を喫し、1-1の引き分けとなりました。

最終戦の前田中央さんとのゲームは、相手のボール保持と変則的な攻撃に手を焼き、スペースを有効に使われて3点を追う展開になりました。終盤に1点を返し、更に攻め込むも1-3で敗れてしまい最終順位としては6位という結果で大会を終えました。

4試合通じてミスしてしまった事も上手くいった事も沢山あります。

ではこの日のプラスワンポイントの“スペース”についてはどうだったかな？

上手くいかなくても意識は出来ていたかな？これからのトレーニングで確認してまたチャレンジして行きましょう！

沢山の応援ありがとう御座いました！